団地の集会所で声を出して脳活!〜江東区「誰でもカフェ」朗読会 訪問記〜

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団地の集会所に広がる、笑顔と安心の「憩いの場」

当院(ルネクリニック東京院)では、地域貢献および認知症予防の啓発活動として、医師による地域の「認知症カフェ」への訪問等のボランティア活動を行っております。

8月7日は、江東区の団地集会所で開催されている「誰でもカフェ」へお邪魔いたしました。

開始前の自由時間から地域の皆さまが徐々に集まられ、20名以上の方々で会場はあっという間に賑やかな雰囲気に。お茶を飲みながら日頃の出来事を語り合う、温かい笑顔に包まれていました。

また会場内には、江東区の「長寿サポートセンター(地域包括支援センター)」の職員様による個別相談コーナーも常設されていました。日常生活や健康についてのちょっとした困りごとを気軽に専門職へ相談できる、非常に安心感のある環境づくりが印象的でした。

「あめんぼあかいな」で口の体操&笑いあふれる朗読会

この日のメインプログラムは、声を出してリフレッシュする「朗読会」でした。

まずはウォーミングアップとして、北原白秋の「五十音(あめんぼ あかいな あいうえお)」や、いくつかの早口言葉を全員で声に出して読み上げる「口の体操」からスタート。皆さまのハキハキとした元気な声が会場いっぱいに響き渡っていました。

早口言葉は「早く言う」ことではなく「普通のスピードではっきり発音する」ことを意識した取り組みで、「これはなかなか難しいわね」とお隣同士で顔を見合わせて微笑み合いながら、和気あいあいと声を出されていたのがとても印象的でした。

その後は、担当者様が作家・佐藤愛子さんのエピソード(『九十歳。何がめでたい』)からいくつかの章をピックアップして朗読してくださいました。ユーモアあふれる文章に、会場のあちこちから笑い声がこぼれ、心も体も解きほぐされていくような素敵な時間でした。

専門医が解説!「新聞の音読」がもたらす認知症予防効果

朗読会の後の談笑タイムでは、藤宮院長よりご挨拶とこれまでの研究内容、そして日常でできる認知症予防についてお話しさせていただくお時間をいただきました。

当日は朗読会にちなみ、自宅でも今日から簡単に実践できる「新聞の音読」による脳活効果について詳しく解説いたしました。

【藤宮院長のお話し・コメント】

「文章を目で追い、口を大きく動かして発声し、その自分の声を耳から聴く『音読』は、脳の広範囲を一気に刺激する非常に優れた脳トレです。特に普段お一人で過ごす時間が長く、人と話す機会が減っている方にとって、音読は手軽で効果的な予防法になります。毎朝の新聞を1ページだけ声に出して読まれてみるのも大変おすすめです。」

参加された皆さまは身を乗り出すように熱心に耳を傾けてくださり、「今日から新聞を声に出して読んでみるわ」「自分の声を聞くのも大事なのね」といった前向きなお声をたくさんいただくことができました。

地域の身近な集いから、予防の輪を広げていくために

病院の診察室でお待ちしているだけではなかなか届かない、地域で生活されている皆さまの生の暮らしやご不安に触れることができ、私どもにとっても大変貴重で励みになる一日となりました。

温かく迎えてくださった「誰でもカフェ」の皆さまに心より感謝申し上げます。

✉️認知症カフェ・イベント主催者様へ(出前講話・ご相談のご案内)

ルネクリニック東京院では、地域貢献ボランティアの一環として、藤宮医師による「出前ミニ勉強会・個別相談会」の訪問リクエストを受け付けております。

・「認知症カフェのイベントとして、医師のミニ講話を行ってほしい」
・「介護に悩むご家族向けに、気軽に質問できる相談会を開いてほしい」
・「予防や脳活についての専門的な話を聞いてみたい」

といったご要望がございましたら、地域のカフェ・自治体イベント等へボランティアでお伺いいたします。

「藤宮医師にうちのカフェにも来てほしい」「まずは話を聞いてみたい」という主催者様・ご担当者様は、お問い合わせ窓口よりお気軽にご連絡ください。
※「ご相談内容」の欄に、「認知症カフェに関するご相談」とご記入ください。

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