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認知症は何歳からなる?若年性認知症についても解説

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認知症を発症すると、さまざまな脳の病気により認知機能が低下し、社会生活が困難になります。

高齢者がなるものと思われがちな認知症ですが、10~30代の若い世代でも発症するケースがあることをご存じですか?

 

本記事では、認知症は何歳からなりやすいのかを年齢階級別に解説します。

64歳以下の方が発症する若年性認知症についても、公的なデータを用いて詳しく言及していますので、ぜひご覧ください。

認知症を発症する年齢

 

認知症を発症する年齢には個人差がありますが、好発年齢であれば概ね65歳以上です。

ただ、なかには、若年性認知症という18~64歳の生産年齢世代が発症する認知症もあります。

 

ここからは、年齢階級別の認知症の有病率について深掘りしていきましょう。

 

65歳以上の認知症の有病率

 

有病率とは、最初に病気にかかった時期とは関係なく、ある時点(検査時)において集団のなかで疾病を有している人の割合をいいます。

 

65歳以上における認知症の有病率は、以下の調査結果をご覧ください。

 

年齢階級別認知症の有病率

年齢階級 男性 女性
65~69 1.5% 1.6%
70~74 3.4% 3.8%
75~79 9.6% 11.0%
80~84 20.0% 24.0%
85~89 35.6% 48.5%
90以上 42.4% 71.8%

 

65歳以上では年齢を重ねるごとに、認知症の有病率が高くなることがわかります。

男性よりも女性の有病率が高くなるのは、女性が男性に比べて長生きであることや、女性ホルモン減少の影響などが考えられています。

 

参照元:厚生労働省老健局「認知症施策の総合的な推進について」

 

64歳以下の若年性認知症の有病率

 

全国における若年性認知症の患者数は、令和2年に行われた厚生労働省の調査で、3.57万人と推計されています。

 

人口10万人あたりの年齢階級別有病率は、以下の通りです。

 

人口10万人あたりの若年性認知症の有病率(推計)

年齢階級 男性(人) 女性(人)
18~29 4.8人 1.9人
30~34 5.7人 1.5人
35~39 7.3人 3.7人
40~44 10.9人 5.7人
45~49 17.4人 17.3人
50~54 51.3人 35.0人
55~59 123.9人 97.0人
60~64 325.5人 226.3人

 

この調査結果から、若年性認知症の有病率は非常に低いものの、それでも50歳を過ぎると急増することがわかります。

また、65歳以上とは逆に、女性よりも男性の有病率が高いことも表から読み取れます。

 

参照元:厚生労働省「若年性認知症実態調査結果概要(R2.3)」

参照元:厚生労働省「若年性認知症支援ガイドブック」

 

認知症の種類と特徴

ひと言に認知症といっても、その原因や特徴はさまざまです。

 

ここからは、代表的な認知症として4種類を解説します。

 

アルツハイマー型認知症

アルツハイマー型認知症は、脳の神経細胞に異常なたんぱく質が蓄積されることによって、神経細胞が破壊され、脳が委縮したのちに発症します。

認知症のなかでもっとも患者数が多く、全体のおよそ70%がアルツハイマー型認知症です。

 

アルツハイマー型認知症の初期は軽度の物忘れから始まり、次第に時間や場所の感覚までもが失われていきます。

さらに症状が進むと、徘徊や失禁といった症状が現れ、家族などのサポート無くして自立した生活は困難になります。

 

脳血管性認知症

脳梗塞や脳卒中、くも膜下出血などの病気によって、脳細胞に十分な血液が送られなかった結果、細胞が死滅して発症するのが脳血管性認知症です。

 

脳血管性認知症は、障がいを起こした脳の部位によって症状が異なります

歩行障害や手足のしびれ、麻痺、排尿障害、言語障害、感情のコントロールが効かないなど、さまざまな症状が現れます。

 

血管障害の発作が起こるたびに病状が進行していくため、生活習慣の改善やリハビリテーションで再発作を防ぐことが重要です。

 

レビー小体型認知症

レビー小体型認知症が発症するのは、レビー小体という特殊なたんぱく質が脳の神経細胞を破壊することが原因です。

脳にレビー小体が蓄積する原因は明らかではありませんが、頭部への外傷や慢性的なストレスが発症に関わっているとされています。

 

この認知症の初期段階では、幻視症状が顕著に現れます。

そのほかにも、就寝中に大きな声を出すといった睡眠障害や、パーキンソン症状である手足の震えに苦しむ方も少なくありません。

調子が良い日と悪い日を繰り返しながら進行し、気分や態度がころころと変わるのが特徴です。

 

前頭側頭型認知症

前頭側頭型認知症は、脳の前頭葉や側頭葉で神経細胞が減少して、脳が委縮することで発症する認知症です。

50~60歳代の男性に多く、10年以上にわたってゆっくりと進行していきます。

 

社会的ルールが守れない、感情の抑制が効かないといった症状が特徴で、症状が進行すると物の名前がわからなくなったり言葉が出なくなったりします。

 

若年性認知症とそのリスク

記事の前半でも触れましたが、これまで紹介した4つの認知症のほかに、64歳以下の方が患う認知症を“若年性認知症”とよんでいます。

若い年齢で認知症を発症する原因としては、生活習慣病や過度な飲酒、喫煙、薬物乱用などが挙げられます。

 

若年性認知症の症状は、高齢者の認知症となんら変わりはありません。

ただし高齢者が患う認知症と異なるのは、勤労世代であり、体力がある年代だけに周囲に与える影響が大きいということです。

 

ここからは、若年性認知症を発症した際のリスクについて掘り下げます。

 

①経済的な問題が生じる

若年性認知症を発症した本人は、働き盛りである現役世代が多いので、職を失えば経済的に困窮するリスクが高まります。

 

また、配偶者や子どもが若年性認知症を発症した場合は、パートナーや親が多くの時間を介護に費やさなくてはなりません。

もし、仕事をしていればその時間を割き、あるいは仕事を辞めて介護に専念しなければならなくなります。

その結果、家族の収入が激減し、生活費だけでなく医療費や教育費などの捻出がままならなくなる可能性があります。

 

②受診の遅れにつながる

「物忘れがひどい」「気分の落ち込みがひどく鬱っぽい」など、行動や性格の異変に気づいても、年齢が若ければ、若年性認知症を疑うことは少ないでしょう。

疲れや更年期障害などといったほかの病気を疑って、放置してしまう可能性も否めません。

 

64歳以下であっても物忘れがひどくなったり、これまでできていたことができなくなったりしたときは、できるだけ早く物忘れ外来などの専門の医療機関を受診してください。

 

③家族への影響がある

若年性認知症の患者は、体力のある壮年~中年世代のため、暴力や徘徊などの症状が出た際には、介護者に大きな負担がかかります。

 

厚生労働省のある調査結果では、若年性認知症を介護する家族の約6割が抑うつ状態に陥るとされています。

介護疲れが家庭不和につながったり、家族が将来を悲観して絶望的になったりすることが多いため、若年性認知症による周囲への影響は非常に深刻だといえるでしょう。

 

④公的介護サービスを受けられない可能性がある

若年性認知症の方が多く利用しているのが、デイサービス(通所介護)や、デイケア(通所リハビリテーション)です。

国が定める介護保険制度で介護サービスを利用した際は、所得に応じてかかった費用の1~3割を自己負担するだけで済みます。

 

ただし、アルコール性認知症や外傷性認知症などの、老化が原因ではない若年性認知症は、特定疾病と認められずに、介護サービスが適用されないことがあります。

介護者の負担を減らすために必要な公的な介護サービスも、若年性認知症患者には利用に際しての高い壁があるのです。

 

認知症の始まりとされる初期症状

認知症の前段階は、“軽度認知障害(MCI)”といい、認知機能が低下しているものの、日常生活には大きな支障がない状態を指します。

 

MCIは、早期に対策を講じることで、認知症になる手前で回復の見込みが高まるとされています。

認知症を早く見つけるためにも、以下で挙げる認知症の初期症状を確認しておくのが大切です。

 

物忘れ

認知症の症状といえば、物忘れを思い浮かべる方も多いのではないでしょうか?

 

認知症の物忘れは、加齢による物忘れとは異なり、忘れていること自体を思い出せなくなるのが特徴です。

たとえば、夕食を食べたことを忘れたり、買ったことを忘れて同じ物を何度も購入したりします。

 

以下に、物忘れの具体的な症状をまとめました。

 

物忘れの症状

  • 約束を忘れる
  • 同じ話を繰り返す
  • 鍵や財布を無くす
  • ごみの回収日を守れなくなる

 

このような物忘れの症状は、時間の経過とともに悪化していく傾向にあります。

 

理解力・判断力の低下

認知症の初期症状では、理解力や判断力の低下も見られます。

 

具体的な症状をまとめたので、ご覧ください。

 

理解力・判断力が低下した際の症状

  • 金額の計算が難しくなり、常にお札で支払う
  • 周囲の会話速度についていけない
  • 走れないのに、信号が点滅しているときに渡ろうとする

 

このように、外部からの情報を即座に理解・判断する力が低下してしまい、臨機応変な対応が難しくなるのが特徴です。

 

集中力・注意力の低下

集中力や注意力の低下も、認知症の初期症状の一つです。

 

集中力・注意力の低下による症状

  • 読書が趣味だったのに本を読まなくなる
  • 料理などの家事を途中で放棄してしまう
  • テレビドラマの話の筋がわからなくなり、途中で見なくなる

 

上記で挙げたように、周囲で起きていることへの関心や理解力が低下します。

以前は難なくできていた家事や、買い物に手間取るようになるなどの変化が現れた際には、認知症の初期症状を疑ったほうがよいでしょう。

 

趣味嗜好・性格の変化

これまで温厚だった方が急に怒りっぽくなるなど、趣味嗜好・性格の変化が起こることも認知症の初期症状ではよく見られます。

 

以下で挙げる症状は、趣味嗜好や性格の変化によるものです。

 

趣味嗜好や性格の変化による症状

  • 怒りっぽくなる
  • 楽しみだった趣味をやめてしまう
  • 人付き合いを避ける

 

意欲の低下によって趣味だった活動を急にやめたり、身だしなみに無頓着になったりします。

また、怒りっぽくなるのとは反対に、やる気をなくして落ち込むことが増え、うつ病のような症状が出るケースもあります。

 

認知症の対策をはじめる年齢

多くの研究では、脳の老化は40代後半から始まるという結果が出ています。

また、認知症でもっとも多いアルツハイマー型認知症の原因物質は、発症する20年前から蓄積していくともいわれています。

そのため、40歳頃から認知症の対策を始めるのがよいでしょう。

 

なお、10~30代で発症する若年性認知症は、これに当てはまらないケースであり、発症を防ぐには、後述する生活習慣の改善などが重要になります。

 

認知症を予防する方法

認知症を予防するには、できるだけ早くから生活習慣を見直して、ストレスを溜めないことです。

 

ここからは、認知症のリスクを減らすことが期待される予防策を、解説します。

 

①適度に運動する

適度に身体を動かす習慣は、全身の血行が促進され脳に刺激が行きわたるため、認知症の発症リスクを下げます。

特にウォーキングや水泳などの“有酸素運動”は、アルツハイマー型認知症の原因物質の蓄積を減らすことや、短期記憶の容量を増加させることで知られています。

 

運動習慣は、週3回以上が一つの目安です。

運動習慣のない方は、1駅ぶん歩く、階段を使用するなど、無理のない範囲から始めるのがよいでしょう。

 

②コミュニケーションを増やす

人とのコミュニケーションは、脳が刺激されるので、認知症の予防に極めて効果的とされています。

笑い合ったり褒め合ったりすることで、脳にドーパミンという快楽物質が放出されるので、脳が活性化し記憶力や学習能力の向上が期待できるのです。

 

知人や友人と会話する、地域の交流会へ積極的に参加するなど、他者との関わりを日頃から意識して増やしていきましょう。

 

③生活習慣病を改善する

生活習慣を改善することは、高齢者の認知症と若年性認知症のどちらの予防にもつながります。

 

生活習慣病とは、ストレスや食事、飲酒、喫煙、運動などの生活習慣が原因となる疾患の総称です。

具体的には、脳血管疾患、動脈硬化症、高血圧症、脂質異常症、糖尿病などがあり、アルツハイマー型認知症や脳血管性認知症の発症の危険因子であると指摘されています。

 

このことからも普段の生活で、正しい生活習慣を身につけることが重要だとおわかりいただけるはずです。

持病がある場合は、定期的に診察と適切な治療を受けましょう。

 

④食生活を見直す

毎日の食事を見直すことも、認知症の予防が期待できます。

 

認知症予防が期待できる食生活のポイントを、以下にまとめました。

 

食生活のポイント

  • バランスの良い食事を摂る
  • 塩分量に気をつける
  • 食べすぎに注意する
  • 間食を控える

 

偏食や暴飲暴食は、高血圧や糖尿病の発症リスクにつながります。

血糖値が急激に上昇する糖質や、高血圧の原因とされる塩分・脂質の多い食事は避け、栄養バランスの取れた食事を心がけていきましょう。

 

また、食事の際はよく噛むことも非常に大切です。

よく噛んで食べると、脳が活性化されるので、記憶力・判断力が高まり、認知症の発症リスクを低くしたり遅らせたりすることができます。

 

⑤知的活動(脳トレ)を実施する

認知症予防の脳トレとして挙げられるのは、簡単な計算やクロスワードパズル、折り紙、塗り絵などです。

判断力が養われ、手指を動かすことで脳の活性化が期待できます。

 

また、囲碁や将棋、オセロといったゲームも脳トレに含まれます。

脳トレの名目で、打ち込める趣味を見つけることができれば、認知症発症リスクも低下させられるので一石二鳥です。

そのため、一つにこだわらずに、遊び感覚で幅広い分野の脳トレにチャレンジするのがよいでしょう。

 

年齢別の認知症予防とは?

下記表は、認知症の予防策を年代ごとにまとめたものです。

ぜひ、生活習慣として取り入れてみてください。

 

年齢別認知症予防

年代 予防策
~30代 ・規則正しい生活を送る

・バランスの良い食生活を早くから習慣化する

40~50代 ・食生活・運動習慣を見直す

・定期的に健康診断を受ける

60代~ ・禁煙する

・少しでも認知症の初期症状が疑われる場合は、早めに専門の医療機関を受診する

 

生活習慣の見直しは、年齢に関係なく大切です。

特に60代以降は、運動不足やうつ、喫煙、糖尿病が認知症に大きなリスクを与えます。

なかでも注意してほしいのが、もっとも認知症リスクを高めるとされている喫煙です。

“百害あって一利なし”のタバコは、直ちに禁煙するのが理想といえるでしょう。

 

【番外編】認知症は結局遺伝する?

結論、遺伝性の認知症は、ごく少数ですが確認されています。

ただし現段階では、はっきりとした原因や根拠は認められていません。

 

しかしながらこれまでの解説で、認知症の原因はほとんどが後天的なものであることがおわかりいただけたかと思います。

2025年には、700万人(65歳以上人口の約5人に1人)を超える高齢者が認知症になるとされていますから、認知症は誰にとっても他人事とはいえません。

 

つまり、認知症を遺伝うんぬんとして捉えるのではなく、誰もが患う可能性のあるものとして対策しておくことが大切なのです。

認知症のリスクを減らしたいのであれば、これまでご紹介した予防策を今日から取り入れていきましょう。

 

参照元:厚生労働省「認知症施策推進総合戦略(新オレンジプラン)の概要」

 

それでも認知症を発症したときは

いくら認知症を予防していたとしても、高齢者の約5人に1人が認知症になる時代ではその波に抗えないこともあるかもしれません。

 

早期発見が重要な認知症は、少しでも疑われる症状があれば専門の医療機関で診察を受けるのが大切です。

医療機関や自治体では、認知症が疑われる場合のチェックリストを公表していることも多いので、ぜひ活用してみてください。

 

また、認知症患者を支援するための“認知症初期支援チーム”とよばれる制度があります。

家族からの申し出に基づいて、看護師や介護福祉士が認知症の疑いのある方の自宅を訪問し、自立した生活を行うためのサポートを集中的に行ってくれます。

自治体の包括センターや病院などにチームが設置されているため、困ったらいつでも相談できるということを覚えておきましょう。

 

認知症は65歳以上の患者が多いが、64歳以下で発症するリスクも少なからずある

本記事では、認知症の発症リスクが高い年齢と、若年性認知症について詳しく解説しました。

 

65歳以上の高齢者では、認知症になる確率はぐっと上がり、特に80~84歳の有病率は、男女ともに20%以上と高い数値です。

また、64歳以下の若年性認知症では、非常にまれなケースであるものの、10~30代の若い世代が発症することがあります。

認知症の発症リスクは、規則正しい生活習慣を整えれば下げられるので、日頃から意識していきましょう。

 

ルネクリニックは、再生医療による認知症治療を得意とするクリニックです。

長きにわたり再生医療の研究に携わってきた院長が、先進的な治療をご提案いたします。

 

①     治療方法
治療薬を鼻腔内に1滴ずつ垂らし、迅速に脳内に薬を届ける治療法です。
痛みはなく、仰向けの状態で30分程度の治療時間を要します。
治療回数は1クールで4回、治療期間の目安は約1ヶ月間となっております。

②     副作用リスク
・アレルギー反応などを伴う場合がございます。
・妊娠中や妊娠の可能性がある場合は安全のため施術を受けることができません。
・本療法は医療水準として未確立なものであり、効果の点で不確実性を伴います。

③     連絡先
ルネクリニック 東京都千代田区大手町1-1-3 大手センタービル14階
TEL:03-6810-2295

④     費用
本治療は保険適用のない自由診療となります。
1クール 297,000円(税込)※診断により変動する可能性があります
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⑤     入手経路
治療薬には、ドナースクリーニングを2回相当実施した日本人の乳歯歯髄・臍帯由来の幹細胞を、
特定細胞加工物製造許可施設にて培養・製造したものを用いています。

⑥     効能に関する国内の承認機器・薬剤の有無
効能に関する国内の承認薬剤はありません。

⑦     安全性に関する諸外国の情報
安全性に関する諸外国の報告はありません。※想定できないリスクがある可能性があります

⑧     未承認である旨
この治療で使用される薬剤は医薬品医療機器等法上の承認を得ていない未承認薬です。

⑨     未承認薬・機器
未承認薬・機器には、公的救済制度(医薬品副作用被害救済制度・生物由来製品感染等被害救済制度)の適用はありません。

 

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